天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

ターミナルケア

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義理母、9月末よりターミナルケアプランとなりました。猫目石ばぁさんがコロナワクチン接種を2回しましたので、金平と連れ立って、少し前に面会してきました。8月初旬と比べると、痩せ方が激しく、しかも呼吸が苦しそうでした。

食べてはいるようですが、好きな時だけ。痰は吸引してもらっているようです。

意識はしっかりしており、金平との受け応えもきちんとできます。嚥下機能が弱く、声帯も衰えているのか、声はほとんど出ません。

 

医師の話では、今すぐに状態悪化にはならないと。しかしわれわれの感触では、月単位で衰えていくように如実に感じております。

義理母にとってこの先良くなるわけでもなく、美味しい物が食べられるわけでもなく、動けず、われわれの住まいに連れて帰れるわけでもありません。生きていても、なんの変化もなく、希望もない状態です。

 

せめて、われわれの住まいである大いちょうと近ければ、もう少し面会にも行けるのですが・・・そんなわけにもいきません。しかし、食べられるうちに美味しいものを食べてもらい、贅沢をしたことはよかったです。これはマインドフル瞑想中に、何者かが耳打ちしてくれましたので、半信半疑でしたが実行してみました。

 

結果的に成功したと思っております!しかも衰える時期まで的中しておりましたので、マインドフル瞑想に手を染めたことが利点となりました。義理母を見送るための難儀を乗り越えるために、われわれが選んだ方法だと思います。

 

義理母の治療をやめたのが5月中旬。その頃からは、電話の電源を切るなと言われておりました。何かあってもすぐに連絡できるようにとのことでしょう。猫目石一家の責任にかかっていますので、スマホの電源は今でもずっと切っておりません。

 

状況がどう変わるのかわからないことが、苦の種でした。でもターミナルケアに入ることを契約書にサインしてから、良くても悪くても状況が見えたことが、われわれの救いでもあります。今までは見舞いに行っても、外でお茶を飲んだり、外食したりなどという事はありませんでした。

 

外に出ても飲まず食わず。義理母の見舞いには往復で最低でも3時間はかかりますので、外食をすると時間的に無駄が出るという気持ちがあったのかもしれません。そのせいか、最近猫目石ばぁさん、疲れやすくなっておりました。先日は、数年ぶりに外で、サンドイッチとコーヒーを食べる気になったんですね。金平も久しぶりのことで、大変喜び背中に荷物をくくりつけても、怒りませんでした。

 

そんな気分になれることは、2018年秋、義理母が施設に入所してからありませんでした。義理母、その頃はお話もできましたし、食べることもできました。・・・また何度お願いしても、施設の水回りが汚れており、われわれが掃除する始末。そして義理母のお相手をして、戻っていくと往復で5時間は費やしていたでしょうか?

 

自分の時間というものは無くなりますね。体力も使いますし。コロナのおかげで施設に立ち入り禁止となり、遠方に出かける苦労は無くなったことは幸いしました。もしコロナが発生しなかったら、身体を痛めていたかもしれませんし、われわれの現在の道は見えなかったと思います。

 

今は義理母の最終地点までお見送りするだけです。迷いはありません。

 

現状のわれわれは、youtubeにアップする曲のアレンジ&別チャンネルを作る構想があります。別チャンネルは、禅やメディテーションのためのチャンネルにしようと思っております。マインドフルを続けて2年経ちましたが、今後も勉強を続けつつ、われわれが体験した情報をアップしていけたらと思っております。ただし、われわれのできることは音に関することですので、あくまでも動画は音中心です。専門家の先生の領域に立ち入ることはありません。

 

そして・・・義理母の先が見えたことで、われわれの心中に線が引かれました。以前よりもっと、創作中心の生活にすること。他にとある勉強もしていますが、そちらも含め。趣味ではなく、仕事への転換に、熱量を注ぎます。われわれにとってはあと数年がヤマ

 

ネットも動画制作中心にして、blogのような文章は最低限か、やめてしまうかどちらかに舵を切ります。アクセス数などを見ていても、時間がかかる割には、メリットもありません。時間の無駄ではないかと常々思っておりました。ここでキッパリとケリをつけるのが得策かと思っております。

 

 

 

 

18回ショパンコンクールをチラリと拝聴

猫目石一家はショパンコンクールには全く興味がなかったのですが、予備予選の7月頃、前回の2位、アムランさんの演奏に引っかかりました。その流れでなんとなくコンクールを聴くことになりましたが、今後はやめます。日本のピアノの先生族、ピティナ関係にとってはすごいことかもしれませんが、正直われわれの日々にはなんの役にも立ちませんもの。もうたくさんです。

 

地に足をつけた生活に戻り、こちらで紹介した演奏家に加え、カツァリスやシフラ、フーツォンのようなベテランの演奏を聴きますよ。

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さて、コンクールの感想。

さまざまな評価があるということですわね。われわれは誰かの演奏スタイルを継承するのではなく、独自のものを持っているピアニストに興味を覚えます。加えて今のわれわれに何かを与えてくれるような方、そういう方に心を惹かれました。

 

独特のスタイル、癖。

 

(飲食店の評価と同じで、舌や耳にはくせがありますなぁ。ちなみに猫目石は発酵食品が好きでして・・またクセの強い、ホヤ鮒寿司などを好みますので、音にもその影響が現れるのかも・・でも天然のホヤはそれほどクセがありません。ホヤを海水で食べるのが好きです。)

 

ところで、45年ほど前、猫目石ばぁさんが10代の頃、作曲の指導者の元に通っていた頃、指導者がショパンコンクール、あれはオリンピックと一緒。国同士の戦いに似たものがあるね。良いとか悪いとか別にして、あれだけで決めつけるのはおかしいよ。」馬鹿にしたような言い草で語っておられましたし、実際われわれもピアノコンクールは分野外のことなので、興味の範疇にはなかったですね。

 

また、別の有名作曲家が何かの雑誌にショパンコンクール狂想曲??」だったか・・で寄稿されておりましたね。その方はピアノの達人で、相当内部には詳しい方だったと思います。今もご存命だと思いますが、お元気でしょうか?なかなか楽しい先生でした。

 

相変わらず前置き長く申し訳ございません。以下がわれわれのお気に入り演奏家です。

 

レオノーラ=アルメーニさん(イタリア)

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魅力的です。音楽が伸びやかで、聴いていて心地よい。ショパンって大変体力を消耗する曲を書いていますね?聴いている猫族、人族に体力の消耗を感じさせない、安定感があります。とにかく心地よくて、コンクールだなんて思えないなぁと金平が申しております。

 

ガルシアガルシアさん (スペイン)

 

一次予選

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エチュードのテンポが遅いとか、バラードの最後の音を外してしまったなど、のご意見がありますが、これは外側からの判断ですよね?ルバートのかけかたなど、われわれにとっては共感を得る部分、多し。われわれ、一次から注目しておりました。cis-mollのエチュードは、無機質に弾いてる人族が多いですが、この方のような弾き方が好きなんです。

 

2次予選

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2次は多くの方々が「楽しい」とか「笑える」というご感想をお持ちのよう。歌いながら弾いているから、グレングールドみたいだとか?歌いつつ弾くのはよくあること。ついつい、歌ってしまうのでしょう。そういうことを置いといて、ドラマがある良い演奏だと思いましたが・・・感情に流されるのではなく、計算されているのだと思いますよ。

 

 

ミシェル=カンドッティさん (イタリア)

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この方は前回のショパンコンクールの映像を見て、才能の片鱗を感じておりました。若い頃(小学生くらい?)の演奏を自己紹介の時に、アップしておられましたが、その時の音楽性が現在も受け継がれております。自然に音楽が流れていく・・・向いた人なのでしょうね。

 

才能の上の訓練ですよね。指導者に教え込まれて、必死に弾いている人族との違いを感じます。何曲か組み合わせてのプログラム、全体をどのように聞かせるかを重視しておられるように思ってみてました。

 

ノクターンポロネーズ、リズムが自然です。また内声とメロディのバランスがよく、音楽が生き生きしています。作為的ではないのが良いと思いますが・・・ポロネーズは、曲の応援もあり、この方の音楽を後押ししてくれていました。

 

ショパンだけではなく、他の作曲家の演奏も聴いてみましたが、リストなぞも素晴らしい。

 

オソーキンスさん(ラトビア

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音楽で哲学をしている方。ショパンを独自の分析で刻み、ピアノで語っておられる。

椅子が低いとか、グレングールドのように歌うとか、お馴染みの?ご感想をtwitterではみましたね。でも、グールドとは全く違うように思いますよ。

 

バラードだったか?内声をすっと出して、すぐに引っ込める。内声お得意のカツァリスさんとはまた違う感性です。ちなみにカツァリスさんは、独特の音楽の崩し方的なものがあって、楽になれるので毎日拝聴しております。

 

オソーキンスさんの音楽には、黄泉の園と現実の世界とを行ったり来たりするような幻影と厳しさをも兼ね備えたものを感じまして、われわれにとってはとても興味深い。聴き続けたい演奏家の一人となりました。今後が楽しみです。

 

最後に前回の2位 アムランさん

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全く存じ上げなかったのですが、曲重視の姿勢を感じ、興味深く聴きました。曲を前面におし出しているのでは?とはっきりと伝わってきましたので、調べたところ、ご自身でもそのように語っておられました。

 

はっきりと言いたいことが伝えられるのは素晴らしいです。何が言いたいのかわからない演奏は面白くないですね。この方も聴き続けていきたいと思っております。

 

以上長くなりましたが、猫目石一家のメモとしてアップし、これを機にコンクール拝聴から足を洗います。

YouTubeでのレッスン動画

何気なくyoutubeで和声のレッスン動画を見つけました。ポピュラー系の先生が楽典的なことを教えておられるのはよく見るのですが、クラシック系は2回目です。1度目は一般和声ではなく、8声以上の課題だったと思います。しかも回答がシーケンサーできれいに打ち込まれており、響きも良くわかりやすかったです。

 

2回目は通りすがりに見たもの。和声の初級 中級 上級とあったので、このレベルの差を見たかったということもあります。われわれは今のところ、和声の入口に到達しておる生徒さんをレッスンしているので、参考にしたいと思ったのです。

 

ピアノで音を出しながら、生徒さんの誤りを指摘していく方法。全くもって普通なのですけれど、よく聴いていると、先生が譜面とは違う音を弾きつつ、説明を終えられました。われわれの耳も節穴ではございませんので、「違う」ことはわかります。それは受け流して、今度は中級の課題を見てみました。

 

「どこかで聴いたことあるぞ」金平が耳をそばだてます。

そうでしょう。この課題は和声の3巻に掲載されていたもの。ちなみにこの本は、下記リンク先にあります。

 

 

そうは言っても遥か彼方にやったこと。大いちょうの自宅で、再度課題を確認しました。youtubeの動画も確認しつつ。すると途中で、先生が内声の導音を3度下げるように指摘されておりました。これは基本的な音の流れをマスターする中では、あり得ないと思います。内声であっても2度上行させるように、教えるべきでしょうね。たとえ、拍点の位置がずれても。

 

続きで上級の和声の動画も確認しました。

 

これもどこかで聴いたことのある課題。上記書籍の10章の階梯導入の課題でした。

課題4小節程度を下記譜面に、示します。赤い和音記号youtube動画で実施されていた和声です。黒の和音記号は、猫目石が実施した和声です。

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バス課題〜階梯導入課題の頭

で、youtube動画のようにIV→IIIならば、内声をうまく動かせないし、大いなる違和感がありますね?このような違和感を理屈抜きに感じることができるようになるための勉強が和声なのです。

四角四面、理詰めではなく、自然な感覚を得ていくことが大切。勉強を重ねていくうちに、人の演奏や曲への的確な耳を得ることができる!このようにわれわれは考えておりますし、指導者にも教わりました。

 

ちなみに上の4小節に和声づけしたのが、下記譜面です。

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課題実施

赤で囲んだモティーを音域を変えて積み重ねていき、曲にしていくというもの。対位法的な方法の入り口ですね。2小節目がIVであれば、テノールも変わってくるし、3小節目がIIIであれば、アルトも変わる。あり得ない和声の置き方です。加えて曲調にも違和感が出てきます。

 

この和声の本をマスターしたからと言って、作曲できるわけではありませんが、基本を固めるには効率的だと思います。まず基本の一冊を完璧にマスターし、その後は他のやり方も検証したり、過去の名曲などから教えを乞い、創作に生かす。無知識なのに、雲を掴むような状態から入るのは、あまりにも非効率です。

 

そのためには、確かな腕を持つ指導者につくのが良いでしょうね。それが難しいのですけれどね・・・特に業者が絡んでいる動画には気をつけるべき。(指導者が雇われている場合ですね。)

また、あまりにも料金が安いのも、考えもの。お仕事を、破格の料金でやれと言われて、やる気が起きるか?ということです。安ければ何も言いたくなくなります。¥100ショップと同じで、安ければ文句は言えないということですね。

 

人からの紹介が一番だと思います。教える方も、ご紹介でこられるのが一番嬉しいです。ネットにはそれがありませんので、がっかりすることが多くなるのでしょう。

 

われわれ以前の記事で、教える仕事を積極的には広げないと書きましたが、上記のような理由もあったのです。全く知らない方は、考えもよくわかりませんから、トラブルが起きやすく、お互いに嫌な思いをしますね。

 

そんなわけでわれわれに最も向いた道へと、早足で歩んでいきたいと思います。他猫様、他人様の振りを見て、我が振り直せでございました。

 

astro-music.link

 

 

 

 

バッハ平均律1巻8番 Fuga 〜楽曲分析 平行調提示部とIV調提示部〜

mizuki-shiro.hatenablog.com

上記リンク先は前回の記事です。

平行調提示部IV調提示部共、テーマは反転して提示されます。そして平行調からIV調への接続部分、IV調テーマの自由声部には、両方ともテーマの尻尾の部分を使って展開され、原調のストレッタへと導きます。

※譜例9を参照することが多々あります。記事中にリンクが張ってありますので、クリックしてください。例)譜例9 ←こちらをクリック

 

テーマの提示方法

 

譜例9

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譜例9〜平行調提示部とIV調提示部〜

平行調提示部は1段目5小節目〜  IV度調提示部は2段目4小節目〜 両方とも、テーマを反転して(逆さまにして)提示(赤線 赤い点線)しています。また、平行調の方は、主唱のみ、IV調の方は、主唱と答唱を続けて提示。テーマを完全な形で出すのではなく、バリエーションを加えて流動的な雰囲気を醸し出しています。(3段目IV調提示部の答唱が特に顕著です)

 

これは続く大ストレッタを飽きさせないための演出でもあるのでしょう。また再現部でも、テーマが拡大され、延々と続くことを考慮しての結果ではないでしょうか?

 

反転テーマとモティー

譜例10

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譜例10〜テーマ モティー


譜例10は、譜例9からテーマを抜き出し、接続モティーフ(M1 M2)を示しました。

平行調のテーマ(反転)は、3小節目まで。M1はテーマの尻尾から派生したものです。

 

M2はIV調のテーマ(反転)の尻尾が使われております。

IV調提示部への接続

譜例11

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譜例11〜M1接続

譜例11譜例9の2段目1〜3小節目までを、大まかに分解して示したものです。→ 譜例9オレンジ色で囲んだ部分を参照すること。

 

M1はオーソドックスに模倣されているだけではなく、一部を拡大したり、他の音形を挟むなどして(譜例11 ヘ音記号)発展させつつ、IV調提示部へと入っていきます。

 

譜例12

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譜例12〜iV調テーマの頭へのつなぎ

 

譜例12はIV調テーマの頭へのつなぎです。( 譜例9 2段目2小節〜4小節にかけて)

テーマ(反転)の頭の完全4度へとスムーズに繋げるため、完全4度 完全5度(4度の転回形)を繰り返しています。たった3小節の短い接続ですが、無駄のない展開例です。

 

IV調提示部の自由声部

譜例13

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譜例13〜IV調提示部自由声部

譜例13M2の展開を示したものです。M2の音列(音階)を使い、テーマの性格を強調しつつ、盛り上げていきます。完全8度 完全1度上の模倣は、直接的で印象が強くなります。

 

IV調主唱の調性

譜例9 2段目3小節からみてください。gis:(IV調)に入って後、すぐに原調のdis:→Gis:→dis:と近親調間を揺れ動きます。(答唱に入り、やっと落ち着く。)この色合いの移り変わりも、聴き手 演奏者に流動的な印象を与えるのだと思います。

 

IV調提示部の終わりと次への接続部分

IV調提示部の最終小節には、2回目の頂点(クライマックス)があります。頂点ではありますが短く、しかも柔らかな印象があります。波に例えれば小波の中に大波が隠れていて、一気に押し寄せ、引いていく感覚でしょうか?

 

過去記事にも1回目のクライマックスの記事を書き込みましたので、下記リンク先をクリックし、目次の属調ストレッタ へと飛んでください。

mizuki-shiro.hatenablog.com

 

譜例14

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譜例14〜IV調提示部から次への接続部分

譜例14の最初の小節は、IV調提示部の最後の小節です。この小節は次から始まる接続部分の材料を示しつつ、この曲の2回目の頂点(クライマックス)を含みます。頂点とは、1小節目最後のHです。(がついている)加えて、この小節には、接続部分へのつなぎのフレーズも含まれており、中継地点のような役割を果たしております。

 

ご覧のように、この小節は重要な部分でありますが、演奏する側は意識しすぎて硬くならないように。強弱はついておりませんが、自然に盛り上がっていける作り方となっていますので、コントロールしつつも音の流れに身を任せるのが良いでしょう。

 

譜例14の2段目(接続部分)について。

色分けしてあるフレーズや音型をなぞっていただきたいと思います。組み合わさった音の波が引き潮のように去りつつ、次のストレッタへと繋がっていきます。

 音源

リヒテルの古い音源です。4分23秒くらいからフーガに入ります。 

 

次回は原調ストレッタとストレッタによる接続(第2嬉遊部)を分析します。

 

オンラインレッスンのお知らせ

 現在、オンラインに限定し、ピアノ演奏、楽曲分析和声を含むキーボードハーモニー楽典(和音と調性判定を重視)聴音(特に2〜4声中心として)の個人レッスンを行っております。ひとりひとりに動画を提供し、練習方法や注意点を指摘しております。動画の受け取りはメールやsignalというソフトを使います。

あまり指の形などにこだわりたくない初心者の方にもおすすめです。

 

astro-music.link

 

 

 

 

 

空気感染 デルタ株 世の流れ

猫目石ばぁさん(65歳)、ワクチン2回目の副作用も、接種後7日目あたりから解消されてきました。副作用のヤマは、2〜3日目でしたね。その後は厳しい状態から解けていきます。全部解けるには、2週間くらい必要だと思っています。(1回目がそうであったので)

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9/16の日経新聞朝刊に、コロナデルタ株は空気感染するとありました。国のほうでは、徹底されてないようですが、新聞にはそう書かれていますので、忘れないうちに書いておきます。

人族厚生省のほうでは、空気感染はしないと解釈しておられるようですが、空気感染するというのが正しいようです。水疱瘡や、おたふく風邪なみに感染すると。

 

エアロゾル感染≒空気感染ということ。

 

狭い部屋に寄り集まって、換気をせずにいたり、マスクをしていても不織布以外は、用をなさないこと。猫目石一家では、部屋に人族二人いたとして、一人が予防接種済み、一人が予防接種をしていない場合は、感染する可能性もあるか??と話しておりまする。

 

アメリカの動物園で、飼育係(接種済み)から動物にコロナが感染していますね。異種でも感染するわけだから、同一族なら感染する率がもっと高くなるやもしれませんね。たとえ間違っていたとしても、仮定して用心するに越したことはないと思っております。

 

外出の折にも、マスクを2枚がさねにしておる、用意周到な猫友がおります。真似しなければなりません。

 

こんな感じですから、しばらく大いちょうの猫目石自宅には誰も呼べません。うちは洞穴ですので、換気が不十分ですのでね。もちろん、猫目石のレッスンもオンライン限定となりますわ。

 

いろいろ考えますとね、和声などのリアルタイムの音が必要なものを除き、オンライン(音データや録画データ)の方が効率的ではないか?また和声も工夫すれば、音データにしてもらうことが可能で、いちいちわれわれの狭い場所に来てもらう必要もなくなりますね。この方がお互いに気楽なのではないかと・・・

 

そんなわけで、世の中の流れに沿って、こんな小さな一族でも、行動や考えが変わってまいりましたね。結果的に良かったと思っています。もし、コロナがなければ、相変わらずストレスを抱えていたと思います。われわれは、気心のしれていない族と顔を突き合わせたり、話したりすることが最大のストレスの原因となりますので。

 

このようなストレスが、コロナのおかげでなくなったわけですから、コロナが全て悪ではないと思っておりましたところ、日経に「コロナは先生だ」という記事がありました。コロナがあったから、起業できた族もある。何もなければ人生猫生変わらない、ということですね。

 

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ところで・・・われわれの方針としまして、音楽を教える仕事は中心として考えておりません。これをビジネスとして回していくには、すでに飽和状態でありますね。人口も減っておりまして、教わる方より、指導者の方が多いのではないですか?そんな場面、(レッドゾーン)に食い込むのは時間的にもエネルギー的にも無駄ではないかと以前から考えておりました。

 

ですから、猫目石は今来ておられる生徒さん&若干名を除き、人数を増やさないことを決めておりました。他にやることがありまして、そちらのお勉強に本腰を入れるためにも、時間とエネルギーが必要ですし・・・創作もありますしね。どちらも時間とエネルギーが大量に必要なものです。

 

われわれに必要不可欠なものは何か!

再確認させてくれたのが、コロナでした。進むべき道が間違っていないと、(良き結果が現れ)確信できたことは大きかったです。後は、やるべきことを進めるために、時間の切り回し方を変えていくこと。常に身体と相談しつつ動くことは、マインドフルネスの奥義です。このようなことも、教わったと思っています。

 

 

コロナワクチン 2回目接種後

8日、2回目の接種をしてきた猫目石ばぁさん。1回目を経験しているせいか、だいぶ楽だと思っていたよう・・・油断禁物 

でも予想に反して、劇薬的な効果が出ていた。以下は金平の書き込みだ。

 

1日後 (9/9)

注射を打ったのは8日の15時半頃だったけれど、深夜になると1回目と同じように、腕が腫れてぼんぼんしているよ。こんなことは予測の範囲内なのでなんともない。喉が渇いているせいか、お茶をがぶのみしていたぞ。食欲はゼロ。

あと、少し吐き気がするので、胃薬を飲もうとしたら、止まっていたって。

起きると身体が非常にだるく、何も手がつかないらしい。でも一応身体を縦にして座っている。友猫から「身体は大丈夫か?」とメールがきて、電話で話していたね。大したことはないと話していたんだけれど、これが油断の始まりだった。

夜になれば、注射とは関係ない部分=腰やお尻の横、ふくらはぎが腫れて、過激な運動後のように、痛いといって、泣いている。金平の表現方法によれば、歩き方は蟹さんみたいだったぞ。台所に立って洗いもんを片付けるのもつらそうだったね。ちなみにこの日は、冷凍しておいたしめじをご飯に混ぜ込んで炊いていたね。結構おいしかったよ。

 

ばぁさんに話しかけると、あまりに痛いので、口を開きたくなさそうだった。神経痛はあちこち痛点が移動するからね〜〜

 

2日後(9/10)

ギックリ腰になったようで、起き上がれないような感じだったので、金平が後ろから押して起こす。トイレまで行くのに、足を踏み出しにくそう。でも以前、ギックリ腰をやったとき、座り方、起き方などを東洋医学の先生にならっていたので、その通りやっていたよ。(これがけっこう役立ったそうな)

腰の痛みは深夜よりひどくなっているが、ぎっくり腰と思った痛点が、瞬時に別のところに移動している。どこが痛いかわからないらしい。まぁ、神経痛なんだろうな・・・

その後、予定通り仕事をこなして、椅子に座っていたため、またもや腰が痛くなって、「痛っ 痛っ」とそろりそろり椅子から立ち上がっていた。

 

  • 椅子に座るのも簡単にできなかったんだが、コツがある。まず肩幅より少しだけ広く足を開き、膝にまっすぐに手をつく。そしてゆっくり椅子に腰掛けると痛くない。まっすぐ手をつくのが大切。
  • かがむときは、クッションなどの上にすとんと片膝をついて、一旦正座してしまう。こうやって下に落ちたものを拾ったりすると楽。
  • 寝るときは横向きじゃないときつい。まっすぐに寝るには、膝か腰のあたりにクッションをいれる。

 

だるさはだいぶなくなってきたようだ。寝込んでないからね。仕事をこなしたあと、金平がサラダが食べたいと言ったので、作ってくれた。ちなみに猫族なのに金平は菜食主義なのさ。

その後は、疲れたらしくうずくまって寝ていたよ。腰痛のときは、金平が先生さ。金平の姿勢を真似るようレクチャーしているんだ。

 

今日はこれからシャワーを浴びて、ローストビーフを食べるって。しかも和風で、山椒+わさび。そして金平の余り物のサラダを分けてやるんだ。このローストビーフというやつは、切り落としを買っておくと切らなくていいし、何かと便利だって。料理しないくていいから楽だし、おいしぃし。

 

3日後(9/11)

7時前、起き上がろうとしているが、相変わらず腰に痛みを感じて起きにくそうなので、金平が押してやる。でも昨日よりは幾分痛みが少ないらしく、そろりそろりと歩いている。昨日は歩くこともままならなかったから、進歩したね。

 

その後9時半頃まで横になっていたが、一旦起きた方が良いかと思ったらしく、マットレスをあげて扇風機をかけはじめている。たった2時間半しか経っていないのに、ほとんど痛みは感じないらしい。ばぁさん椅子に座って「あれは一体なんだったんだろうね」とびっくりしている。それでも用心のため、腰にサロンパスを貼っている。

 

そうこうしているうちに、友猫からメールがきていた。このころ11時。本当になんともなくなっていた。

 

72時間は経っていないけど、50時間くらいで痛みなぞは消えてしまうようだ。本当に薬というものは、良きにつけ悪しきにつけすごい作用があるんだね。施設の先生にきいたところ、「高齢人族でも発熱している人もいるから、年齢によって副作用が出る出ないは関係ない」とのこと。

 

ばぁさんが接種場所で聞いてきたところによれば、1回目に副作用が出た人族は2回目も出ることが多いって。ばぁさんは1回目もきつかったけど、2回目もかなりきつかった。まっすぐ寝ることも、椅子に座ることもできにくく、激痛があるためかなりの体力と忍耐力が必要。薬はあったが、胃が荒れると思って飲まなかったんだ。

 

全く副作用が出ない人族って、すごいね!かなりきつい薬だと思うけど、そう言うのを受け入れていないわけだから。体質が違うんだろう。

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猫目石ばぁさん談

 

コロナにかかったら、この状態の何十倍も苦しくなるのだと思いますよ。肺炎ですから自力で息もできないでしょうし、後遺症が一生続くかもしれません。それならワクチン を打ち、且つ人族が出入りする密集地帯に出かけなければ良いのです。われわれは元々出ることが好きではありませんので、問題ありません。出るのが好きな人族は何かと不都合でしょうね。

 

youtubeあたりでしきりに、「ワクチン は危ない」とかスピ系人族たちが「ああいうものは自然な生き方に反する」と言いつつ、ポテチをバリバリ食べながら、自然派を気取っているには疑問を感じます。聞いたところアメリカあたりからこのような説が流れてきているとか?われわれは海外はあまり好きではありませんので、信じませんが大好きな方は、信用してしまうのでしょうな・・

 

ネットにおいても、新聞テレビなどマスコミの流すものも、嘘が多く、いい加減なものです。批判的に見た方が良いでしょう。

 

 

義理母 発熱

一昨日、施設からご連絡をいただきました。義理母、9月から37度台の熱が出たり、平熱に戻ったりしているとのこと。原因は不明だそうです。

 

経験豊富な責任者の方のお話では、「このように、微熱が出る状態が続いて、やがては全く熱も出なくなっていく。」とのことでした。発熱は体力がある証拠なんですね。調べたところ、不要なものを発熱によって、出している状態だそうです。

 

枯れていく過程の一つなのでしょう。

 

2020年の11月ごろだったでしょうか?下記のような非公開記事を書いておりました。

 

ここのところ、介護施設の義理母への見舞いが増えておる、猫目石一家でございます。義理母は、日毎に弱ってきていると感じます。寝たきりになって、2年以上も経ちますと、筋肉が作用しなくなるのは当然です。おまけに93歳。本日は、ケアマネさんから、「顎を引くことができず、スタッフが支えても背中ごと下に向いてしまいます。今の段階ではミキサー食で対応できていますが、いずれかは食べることができなくなってしまいます。そのときにどうするか・・・先日医師に往診してもらいましたが、今後のことを相談したいというお話でした。時間を作れますか?」とのお話をいただきました。

実は、施設入所前に、義理妹から義理母は念書をとられておりました。それは「延命治療をしない」というもの。本日も、「食べられなくなった時に胃瘻の処置はいたしますか?」と言われましたが、われわれは「NO」と答えました。93歳でまた手術をするのは酷です。たとえ命が伸びても、それは自然に生きていることではありません。

われわれ、マインドフルネス(仏教を土台としたもの ビジネスだけに特化したものではありません)の勉強に加え、制作を前に進めておるオーフィアス組曲のテーマ「生きることに意味づけしない」ということ、これらを踏まえて考えれば、自然死が良いと感じるのです。

もちろん、義理母の思いも大切です。本日の話では「ここにいるのはいやだけど、仕方がない」と何度もつぶやいておりました。「仕方がない」というのは最後はうちに戻りたいという思いもあるようです。もしうちに戻った場合は必然的に、胃瘻なぞは選ばないことになりますね。

楽に生きて楽に死ぬという立場をとらせてやりたいと思っておりまする。

 

 

2020年冬からこんな状態ですので、今まで何とか持ち堪えてきたのが、不思議なくらいです。2ヶ月くらい前までは、歌を口ずさむこともできていたとは!生命力が強いのでしょうな・・・

 

生き物に限らず、形あるものは必ずなくなってしまう運命にあります。また、なくなる時も一種のチャンスであるので、チャンスを逃せばうまくいかないように感じます。

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ところで・・昨年から今年にかけて、「8月がヤマである。義理母の2022年はない。義理母に音楽を聴かせてやってほしい。」とマインドフル瞑想中に通達があったこと。(今までも記事にしております)

 

また一昨年くらいには、「食べられるうちに好きなものを食べさせてやってほしい。」との通達も承っておりました。承ったといっても、一体何者が通達をしてきたかは、はっきりしません。潜在意識と決めつけることもできないようです。調べてみると、スピ系の先生が書かれるような、潜在意識の特徴とは全く違うような感覚ですね。

 

しかし、あまり深く考えず、通達めいたことは忘れないうちに、記録しております。(面倒なので、潜在意識なと決めつけて書いております・・・)加えて、せっかくの通達なのだから、ダメでもよくても一応受け入れ、実践いたしました。

 

結果的に現実になり、正しい道筋となっているようなので、受け入れてよかったと思っています。