天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

引き算の法則

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組織に属さず、創作で生きるには、何かを捨てて時間を作り出す必要があります。時間を作り出すことは健康を意識することにもつながります。時間も健康も目に見えず、普段は意識できないものです。特に健康は財産とも言えます。

私が亡き父の相続のことで、税理士さんを訪れたときも、「財産というのはお金だけではない。健康も財産の一つである。」と話されていたことが印象に残っています。目に見えるものだけに気をとられて、最も大切なことを見失ってしまうのは、われわれにありがちなことです。

寝食も忘れ創作に励むことも、若いうちは難なくできるかもしれませんが、年をとればツケはあとからやってきます。そのためにも、時間的空白を設けることが大切ではないでしょうか?休むことにより、また新たなアイデアも湧いてきます。全体を見通す余裕も生まれ、大きな作品を作り出すエネルギーを蓄積することができるでしょう。

時間を最大限活用するには、何かを捨てていかなければなりません。これは下記の無料セミナーを受けた時にも先生が話されておりました。

mizuki-shiro.hatenablog.com

引き算の法則を活用すべきと。

上記のセミナーでは、アルバイトを減らすべきという話をされておりました。生活のための仕事は最低限にしなければ、本当に必要なことがないがしろになってしまう。音楽の場合は、レッスンも最低限にすること。教室のインストラクターの多くは、専門では生活することができないために、レッスンをしている方が多い。生活のために教える方々が生徒さんのために親身になってくれることは少ないのではないか?レッスン費用をアルバイトで稼いでいるのならば、レッスンを中止することにより、無駄な時間を減らすことができる。

前にも書きましたが、レッスンも、CD制作も、ライブも、HP作成を業者に依頼するのも、商品開発として考える。これらの費用を得るために、時間を削り、身を粉にして働いても業者を儲けさせるだけに終わってしまうことを、意識するべきである・・・商品開発は誰に売るか、決まってからでも遅くはない。

などと、たくさんの貴重なお話をされました。

今の自分にとって本当の意味で必要なのは何であるのか?

生活を見直すことから始めると良いと思います。私も気づいたことがあります・・・15時頃のおやつ。この時間を作ることによって、気持ちにゆとりができ、生活を楽しむ余裕が生まれていることに気づきました。

このような時間を生み出すには、集中力が必要です。集中するには、たくさんのことを同時進行するよりも、本当に必要なことに的を絞るべきです。そのためには、単なる時間の浪費になるような仕事を捨てて、他人の援助(親 スポンサーなどなど)を受けることが、より早く自分の路線を敷くことにつながっていく。金銭的援助は、少しづつ返していけば良いのです。

ある方が、アーティストはスポンサーを見つけることを第一に考えるべきだと説いておられました。これ、一理ありますね。アーティストだけではなく、他の独立系の仕事もそうではないでしょうか?

話が飛躍しておりますが、時間に空白を設けることが、結果的にはプラスになるということです。音楽でいえば、空白=休符です。休符があるからこそ、音が生きてくる。真理はひとつなのかもしれません。