天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

楽器を教える仕事

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数十年前と違い、音楽は主流とされていない現状があります。芸術はお金を生まないからです。音大や芸大などを志す人も減少しているようです。

だからといって、好きなことはやめたくない。少しでも音楽に触れていたい。そこで、音楽レッスンで生活の土台を築くことを考えている方は、多いと思います。

昭和20年代生まれで音大を出た方、その前の世代は、ピアノやバイオリンの先生は花形の職業であったと伺っております。その頃は戦後10年ほど経ち、世の中が落ち着いてきて、皆の心に余裕が生まれてきたのでしょう。ピアノブームが爆発し、生徒はうなるほどいて、生徒募集などする必要もなかったと思います。(私が幼少のころです。)

しかし、現在はお勉強が主流です。楽器はおけいこごととして捉えられています。ものすごく才能があったとしても、リスクのある仕事(楽器の専門家など)は敬遠し、一般の大学に進む方がほとんだと聞いています。社会的変化に対応したレッスンをする必要があるのではないか、と私は思います。

さて、音楽のレッスンで収益化を図るには、どんな人をターゲットとするか?ということを、念頭に置かなければいけません。

おけいこごとの子供たちや近隣の大人や高齢者を主体とするのか?

富裕層を対象とするのか?

全国対応で音楽の専門家を目指す人を主流とするか?

 

その上で、ビジネスとして冷静な目でとらえ、回していくことが大切です。

教えることを専門としてやっていく

おけいこごとの子供たちや、近隣の住民対象の場合は、個人レッスンの看板ははずしたほうが集客率が高いです。一般の人は、個人のインストラクターより、●●教室のほうが親しみやすく、敷居が低いのです。個人レッスンの看板は、楽器の専門家を目指す方や、富裕層向けにするべきです

料金については、その土地の相場を調べて、相場内に収めるようにすること。また、自分の希望する月収を定めて、生徒の頭数を決め、相場に応じた料金を決めていく。

例)月収16万円➗生徒数20名=8000円(一人頭の月極レッスン料金)

料金は口座振替、クレジットカード払いなど、納め忘れがないように処理すること。このような一般的方法をとることにより、お金に関わることで面倒な思いをしなくてすみ、教える仕事に専念できます。

教えることは副業とする

創作や演奏が主流で、教えることを副業としたい方。独自のカリキュラムを作り、後にはインストラクターに教えてもらうことを計画しておくことが良いと思います。そのためには、あなた独自の世界観をもち、活動していくことです。

アーティストとして世に知られるようになれば(知るひとぞ知るでもよし)共感をもつ方も出てくることでしょう。その時には高いレッスン料を設定することもできます。カリキュラムを作ったご本人は、アドバイザーとしての活動のみとなります。

この方法は、誰にでもできることではありませんが、音楽創作活動に専念したい方には、有意義です。

 

以上、教えることに関して、私が音楽ビジネスセミナーで勉強してきた内容にアレンジを加えて、記しました。参考にしていただければ幸いです。副業については、私の体験(現在進行形も含め)など交えて、今後も記事にしていきます。