天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

最近気付いたこと

私が少し前から音楽以外の仕事の準備を始めてからというもの、ある気づきを得ました。気づきなどというと、いわゆるスピリチュアル的なこと(巷に溢れている精神世界という意味です)を想像なさる方もおられることでしょうが、違うんですね。

気づき=ひらめきとでもいいましょうか?

 

今までは表現活動(演奏 創作)と同ジャンルの副業の両輪を回せば、なんとかやっていけた時代です。しかしその価値観で生涯を貫くことは、一部の方を除いて、生きづらくなってきているのではないかと思っています。スポンサーがついている人、主婦、資産家の家庭などで、仕事は趣味 名誉 生きがいであると考えておられる方は別です。そういう方は自分の好きなことを追求していけば何も問題はありません。

しかし、表現活動が好きで勉強してきたものの援助する人がいない、一人で生き抜かなければならない切実な理由があるが、今まで続けてきた活動も捨てたくはない・・・などといった方々は、過去の価値観を捨ててみることが近道の秘訣ではないかと思います。

 

たとえば経済や科学など、一見なんの共通項もなさそうな方面を少しでものぞいてみることが、気づきのチャンスとなるやもしれません。

 

以前新聞か何かでみたことがあるのですけれど、経営者のおじさんたちが集まって「作曲のレッスン」を受けているんです。おじさんたちは「これは経営の考え方と同じだ」との意見を述べられていました。根底にあることは、アートも実業も同じなんですね。

 

新しいビジネスを立ち上げたいと思っている方々、芸術鑑賞をしてみることは大きな気づきとなるやもしれません。特に古典芸術は近寄りがたい存在であります。自分から心を開き、相手の価値観に合わせていかなければ作品を鑑賞することはできません。また、理解できないことを知ることも大きな一歩となるかもしれません。わからないということを知る、こちらから出発すれば新たなビジネスにつながることもありそうな気がしてます。

 

私の場合は、冒頭に書きましたように、音楽以外の仕事の勉強を(基本は1年ほどかけてやる予定)やっている最中です。今の時点では興味深いことが多く、新聞の内容も以前より理解できるようになってきました。独自の方法を確立するためには、他人の考え、情報などを噛み砕く必要があるのです。ここから得たひらめきを元に独自の方法を時間をかけて積み上げていって、初めてお仕事になるように感じています。

創作に置き換えてみれば、他人の作品の分析、作品から感じたひらめきを元にして自分の中で噛み砕いて、新たなものを作り出す。また、結論を先に置き、導き出すためのいくつかのルートを考え、最も良い方法を選び出す・・・創作とビジネスは頭の使い方が似ているのだなぁと、改めて感じいる日々です。

 

最初は音楽以外の仕事は副業と位置付けていましたが、現在は違ってきています。それは上に書きましたように、2つの分野で相互作用が起き、未知のものを読み解く能力が上がること。入口は違っていても、同じ場所にたどりつくことから、2分野とも正業の位置付けとなる予感がしています。

f:id:mizuki-shiro:20190525005246j:plain

 

手がけるジャンルを決めたことで、精神的にはずいぶん落ち着きました。ここに至るまでは音楽ビジネスセミナーを受けたり、コンサルティングを手がけている方のメルマガを読ませていただいたり、結構な時間を費やしましたが、最終的には「ひらめき」が結論を下したように思えます。ひらめきとは、持って生まれたものに加えて、長年創作を続けてきて得られた力です。芸術はお金にはなりませんが、別の意味で現実的利益をもたらしてくれたと思っています。

ひらめき=直感的な判断は大切にしたほうがいいです。このような能力を積み上げて鍛えていけば、予知能力を獲得できるやもしれません。このように記していますのは、私の過去の大きな決断が、危機一髪で現在の良き結果につながっているからです。あのとき決断しなければ、現在私は路頭に迷っていたでしょう。運もあるでしょうが、瞬間的に決める力を育てることが大切です。

下記の記事、再掲しますので、感覚をつかんでいただければ幸いです。

mizuki-shiro.hatenablog.com