天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

分析力が仕事につながる

猫目石家では、先月からどういうわけだか、歌の仕事や歌の作品を手掛けることが多くなってきています。われわれは歌はあまり得意じゃなかったのですけれど・・・少し前に分析した、ショパンノクターンが役立っています。

mizuki-shiro.hatenablog.com

 

ショパンノクターンピアノ曲なのに、なぜ歌に関係があるの?と疑問を持つ方もおられることでしょう。ショパンは、イタリアのベルカント唱法から影響を受けて曲を書いていたんですね。

ノクターンなどの楽曲の、装飾的なメロディテンポルバートなども、歌曲から受け継がれている部分であるそうです。ポルタメントは半音階として置き換えたのでしょう。

ベルカントだけではなく、ポーランド民謡なども土台にあったのではないか?とわれわれは感じています。(土台=血とも言えます。)ショパンって、同じ音の形を、多くの曲で使っているのですが、これは計算したものではなく、無意識のうちに使ってしまったものではないか?と感じました。

現在分析中のノクターン1番(少々お待ちください)、ショパンソナタ3番、スケルツォなどをみていまして、国家への愛を曲に託したのではないかと推測しております。

 

なんだか、出てきた音だけをさらっと聴いていますとね、柳腰的な雰囲気ありますよね?しかし骨格は男性的で、思いは一つ。且つ冷たい部分があって、簡単には人をよせつけないような楽曲が中心にあるように思えます。

そうじゃない曲もあるけれど、これらはサロンの女や猫たちに向けて、仕方なく書いたのかもしれません。これは猫目石家の勝手な推測なので、間違っていたらすみません。

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ところで・・・

音楽だけではなく、他分野でも仕事にするには、分析力は必須のようです。投資でも、その会社の内情をよくよく分析することが成功への近道であると書いている成功者がおりました。分析といっても、紙の上(ネットも含む)だけでこねくりまわしているのではなく、実際に投資する対象へ足を運んでみる。現実を知ることによって、本当の姿がみえてくるのですね。

これが音楽なら、実際に音を出すこと、白紙の状態からとにかく挑戦し、曲がりなりにも作ってみた後、分析するのです。そのためには、普段から引き出しを広げておく必要があります。さまざまな曲に触れて自分なりの見解をもつこと(その時の自分の力で)が創作なり演奏なりの進歩につながっていくと思います。

 

mizuki-shiro.hatenablog.com

上記のリンク-- スピリチュアル的楽曲分析は、猫目石家にとっては勉強の一つとなっています。曲って、進歩するにしたがって、見え方も違ってきます。金平が幼少の頃は、よくわからない曲になると退屈してしまって、あちこちを引っ掻いて困りました。今はわかる曲になると、遊んでいても走り寄ってきます。猫にとってもわかるって面白いことなんですね。

 

和声分析、対位法分析は初歩の初歩なんです。これらを乗り越えていくと楽しくなっていきますよ。それには基本の勉強が必要ですね。最近は音大生でもダブルシャープを知らなかったり、音程がわからなかったりするなど?? このような生徒さんも、一からやり直せば大丈夫。新たな世界がひらけるのではないでしょうか?

頑張ってくださいませ。