天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

義理母 不思議体験

先週、義理母のところに見舞いにいってまいりました。義理母、認知症とのお墨付きをもらっておりますが、100%ではないようです。記憶が曖昧なときもありますが、たまにものすごく理解力があり、驚かされる時もあります。

 

先週も、猫目石一家のピアノ演奏(オリジナル曲で)を聴かせたところ、「この曲は、物語になっているの?」と尋ねました。金平は「そのとおり!この曲はポエムと連動させているんだよ。今聴いてるとこは、嵐が静まっていって星が落ちてくるところだよ。」と説明しておりました。後ほど、われわれ「ばぁさんって曲がわかるんだね。一度も聴いたことのない曲でも、理解できてる92歳ってすごい。普通なら先入観とか、権威で判断するのにね。」と盛り上がりました。

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このように、直感が鋭く、多少の霊感があると思われる義理母。口をもごもごさせながら「最近怖いことがあったの。どう説明したら良いのか、難しいけれど・・・寝ている姿を自分が見ているの。」と言います。「もしかして天井から下を見下ろしているの?」と金平が尋ねましたところ、「そうだ」と言います。

 

「それはばぁさんのもう一人の自分が抜け出して、天井からみていたんだよ。われわれ最近とある仏教のお坊さんの話の中で、同じ場面を体験した人が紹介されてたよ。その人も怖くて、真実が知りたくて、あちこち訪ね歩いたらしい。何年か経って、ようやくそのお坊さんのところにたどり着いて、納得できる答えをもらったんだよ。」と金平に教えられておりました。多くの方は義理母のことを、重度の認知症と思われるかもしれません。しかし、全く違っておりました。下記をごらんくださいませ。

gendai.ismedia.jp

 

 宗教には、肉体は滅びても魂は永遠じゃという考え方がありますわね?これは、魂=もう一人の私という考え方でして、もう一人の自分に出会うためには、今いる場所から出る必要があると説かれております。上記リンクによれば、脳の中には、自分を外側から見る回路があるんだそうです。ということは、宗教と脳科学には共通項があり、宗教は非科学的だと頭ごなしに切り捨てることはできないと思いました。

 義理母は、なんらかの原因により、自分を外側からみる回路が強まったのでしょうね。臨死体験をした方が、義理母と同じことを書いておられましたので、われわれも「義理母は死の世界に一歩近づいたのか」と少々悩みましたが・・・ニュアンスが違ったようです。

相変わらず食欲旺盛でして・・・猫目石のばぁさん、おいしそうなものを選びつつ、金平に背負わせて運ばせております。

 

ひとつ不思議に感じるのは・・・われわれがマインドフルネス瞑想に手を染めてから、義理母が幽体離脱体験をしたことです。のようなものが、義理母に伝わったのやもしれないとも感じているんです。→道元の遺言の一つに「不忘念」という言葉あります。いつも本当の自分(魂の自分)でいなさい。ということです。要するに自分をいつも外側からみつめていなさいということです。

今後の猫目石一家にとって最重要な事柄を、92歳の義理母が体験を通して教えてくれたのだと信じております。

猫族、人族という垣根を超えて、以心伝心ってあるのだとも実感いたしました。義理母との深い縁を感じた日ぃでございました。