天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

約3ヶ月ぶりの面会

mizuki-shiro.hatenablog.com

↑にも書きましたように、5月中旬より一切の薬を断ち、治療を受けておりません。

 

施設を訪れましたのは、8/4。   緊急事態宣言中でもあり、しかも新宿を通るので緊張して行動いたしました。金平は猫族ですので、安心して荷物持ちに連れてくることができました。猫族にはコロナは無縁のようです。今後はわかりませんが・・・

 

5月中旬に延命措置をしないという書類を提出いたしまして、約3ヶ月弱すぎました。義理母は小さくはなりつつありますが、シミも消え、肌がきれいになっておりました。意思の疎通もきちんとできました。ただし、喉が弱っております。5月よりも一段と声が出なくなり、咳が多い。

 

嚥下機能がより弱っているように見受けられました。

 

目ばりは良いです。薬をもらっていたときは、ずっと目を閉じていましたのに、今はちゃんと見開いておりますね。耳は以前から良く、変化しておりません。

 

老衰の認知症ですが、昔の家の近所の人のこと、昔の家は楽しかったこと、この家にあったピアノのことを覚えていたり・・・今の猫目石一家の住まいに来たかったことなどを話しておりました。金平にも話しかけてくれましたよ。

 

義理母は緑内障によりほぼ目が見えません。それでも娘である猫目石ばぁさんの顔は「見える」と言っておりました。眼ではなく、脳のどこかでみているのでしょう。声だけで自分の娘だと判断することができているようです。

 

「身体が楽になった」とも申しておりました。薬を使ったり、いろんな処置をすることは、身体に負担がかかるのだなぁと思いました。われわれ自然死の選択をしたことは良かったと思いましたね。

 

音楽も聞かせました。どちらかといえば、普通の曲より、ガツンとした曲が好みになってきたようです。(われわれがyoutubeアップしている曲目は、一般的な曲と、誰もが聴かなさそうな難解な曲、個性的な曲を織り交ぜつつやっているのです。数多くアップはできないのが悩みのタネです。)

f:id:mizuki-shiro:20210806184701j:plain

 

義理母黙ってじっと聴いておりました。

 

最後に出ない声を振り絞って「また来て欲しい」と玄関でわれわれを見おくりつつ言っておりました。このような比較的元気な状態で面会できるのは、最後になるやもしれんと金平と話しつつ、帰り道をトボトボと歩きました。

 

また下旬にでも行ければと考えていたのですが・・・翌日施設から通達が参りまして「緊急事態宣言のためしばらく施設を閉鎖する」とのこと。タイミングが良かったようです。今回を逃せば車椅子に乗ってでも移動できる状態の義理母と会うことはなかったやもしれんと推測しておりまする。

 

もしかしたら、われわれのやるべきことは少なくなってきつつあるのやもと思っております。時に応じた役割が、皆に与えられているのですね。