天空の縁側

天空の縁側

作曲家の目を通して、アートや日々の出来事などをあるがままに綴っていきます。

母一回忌

 

12/3は義理母の一回忌でした。本日は13日ですので、すでに1年以上も過ぎてしまいました。仕事や雑事に追われ、義理母に執着する余裕もなく、われわれは別の方向へと歩んでおります。

 

ただ、義理両親へ毎日お茶とお供物だけは欠かしておりません。金平も「じぃさんもばぁさんもにぎやかな暮らしが好きだったから、お供物が地味だと喜ばないよ。」というふうな顔をしてます。

 

亡き義理父には冬になれば必ず金柑、秋にはぶどう、そして好んでいたキリン一番搾り、義理母にはみかんかきもちりんご、たまには赤かぶの糠漬けなどをあげております。昨年は、乾燥していたせいか?お供えのみかんの皮だけ、歯形がついたように破れていたことがあり、「ネズミが食べたあとだ」と勘違いした金平が騒ぎました。ばぁさんは、亡き母が意識の存在になったことをアピールしたのではないかと、考えることにしたようです。(普通に考えれば、部屋が乾燥しきっていたからでしょう。)

 

われわれ毎日、義理両親のお供物のお下がりをいただいて、暮らしておるのですが、食欲増進効果といいましょうか?何でもおいしくなるような気がします。

 

ところで・・・

亡くなった人族猫族が夢に現れるなぞと言いますね。猫目石の一家のところにも、それに近いことが数回ありました。亡き母は、存命中から夢にはでてきました。

 

「治療終了の話し合いをするから施設まできてほしい」との連絡が入った2021年4月のとある日。この連絡の前日、猫目石のばぁさんが義理両親の印象的な夢をみたそうでございます。昔の実家で、若くなった義理母が立っており、見たこともないような柔らかな顔で、「にこにこ」と笑っておったということです。義理父は姿は見えないものの声だけで、夢に出演してきたということでした。

 

笑っていた=薬に頼りたくないと伝えたかったのかも、とばぁさんは今でもよく猫友と話をしております。

 

その後、薬をやめたことからどんどんと正気に戻り、しかも若返ったようにみえました。肌のシミも消えました。(施設でyoutube鑑賞をしておる存命中の義理母の写真があるのですが、薬をやめて1週間ほどしか経っていないのに、良い顔に戻っておりました。薬の効果ってすごいものだと、思います。)

 

亡くなってからは、夢の中で2度電話をかけてきたようです。2度ともはつらつとした明るい声で、義理母が夢電話で話したことは現実となっております。

 

さて、一回忌の日、われわれにとっては気合を入れなければとの思いがあり、何かとご縁がありました京都の、「みくらや」さんの和菓子をとりよせました。

 

mikuraya.jp

このお菓子、和菓子の概念が覆されるというか、現代的な和菓子と感じました。甘さも控えめで、且つあずきも高品質で、しかも食感が柔らかく、猫族人族へのご贈答として、どこに出しても恥ずかしくない品と思っております。

 

われわれが感心しましたのは、「美久良かん」という羊羹と「夕ばえ」というもの。羊羹は、酒飲みが最後まで食べ切るのが辛いようなものではなく、いつの間にかさくさくと食べきっておるような、軽い食感です。お菓子ではありますが、野菜感覚でしょうか?

 

夕ばえは、白餡が固められ、少し亀裂がはいっております。そこに焼き色がつけられ、ウイスキーモルトの香りに似ていると思いました。口の中でほろほろとほどけていく感覚は他では味わったこともありません。

 

元々猫目石一家は甘いものは食わないのです。たまにはたべますが、沖縄の黒糖がまぶしてあるかりんとうや、野菜チップス、カカオ90%くらい含有したチョコレートくらいですね。どちらかといえば辛党一族猫目石でも、苦なく食べられる和菓子はすごいものです。

 

亡き義理母は甘党でしたので、頼んでみました。またこの地は義理母にはご縁のある土地でして、一時住んでいたこともあるようでした。>戸籍より お友達もこの和菓子屋さんの近所におられるようでして、未だご存命かどうかはわかりませんが・・・

 

なんだか食べもんの話ばかりになってしまいましたが、われわれの義理両親は食べることが大好きでしたので、このような一回忌も良いかと勝手にばぁさんが決めつけました。