明日の東京は大雪だということで、予定を1日早めて、母の見舞いにいってきました。
場所が山間部ですので、都心よりも行動しにくいと思います。私もいい年なので、週に一度の見舞いは疲れます。他に何もしていないなら良いのですが、仕事も家事も、今後の大きな計画の準備も曲書きも・・・etc.いろいろなことを片付けつつやるのは、この年代(60代)にしては珍しいのではないかと思っています。ただ、私は一生働くつもりですので、そのための鍛えだと思うことにしています。
以前、在宅訪問介護をお願いしていたときに、ヘルパーさんに伺ったのですが、62.3歳ですでに要介護がついている方もいる。このような方は、縦のものを横にもしないと伺いました。何もしないと、何もできなくなるのではないかと思います。
50代で認知症を発症された親をお持ちの方もいました。私はこうはなりたくないと思い、ひたすらピアノの練習をしていますわ。これも必要に迫られてなのですけれど、なんでも自分でやらなければならないことは、幸せなのかもしれません。
毎日、音階(特に左手の5と右手の1からスタートする調性)とアルペジオは何は無くともやっています。やらなくてもいいと語っておられた方の演奏を聴きましたが、私の耳には、良いとは思えませんでしたね〜
それはともかくとして、施設を訪れるときには、必ず差し入れをもっていきます。これがないと母の機嫌はよくありません。施設の食生活は、ワカメなど同じものが多いとのこと。おやつも母の嫌いなものが多いので、残しているようです。
最近はいちご、チョコレート、焼き菓子、那智黒、ほうじ番茶(ポット持参)、カツサンドなどが多いです。これらを吟味して、美味しいと思える品を選んでもっていきます。
いちごは栃木おいしい会のとちおとめ ↓(私は東都生協さんからとっています)
チョコレートならゴディバの板チョコ ↓
焼き菓子は八王子ボンムーさんのバターケーキやフィナンシェ↓
かつサンドはまい泉 ↓
などなどなど・・・
本日は、いちごを1パックほとんど全部、チョコレートは一枚の半分をおいしそうに平らげておりました。私はだいぶ前に持参したミカンを一個いただいただけでした。
その間、排泄をみさせてくださいとヘルパーさんにオムツ交換してもらったり、シーツ交換をするので、隣の食堂でおやつでもどうですか?ということで、至れり尽くせりの生活です。最近は腸の状態も良くなり、普通に眠れるようになりました。91歳の割には健康だと思います。ぐずぐず言わなくなったのは、環境に慣れたせいもありますね。ただ、認知症で大声を出すおじさんがいるのが辛いです。私でも、苦痛です。
私はこの施設のある場所には馴染みがありません。自宅の近所にくると、気持ちが落ち着きます。やはり自分の居場所はここなのだと感じる看板があります。↓
この地に住まいがなければ、仕事も何もかも全てがうまくいってなかったと思うと、感無量です。このあたりにご縁があったのでしょう。
母をみていると私は施設には入りたくないと思います。本日も大勢のお年寄りが集まって輪投げをしていました。私が高齢になったときに、人の輪の中に入っていけるかどうか??疑問です。ずっと今の住まいにいて、自由を満喫したいのです。そのためにも健康第一ですね。